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お客様に買い物の楽しさを

by inayamablog, 2013年6月5日

イオンの株主総会で、株主からこんな意見があったそう。

「最近はPB(プライベートブランド)商品ばかりで、買い物が全然楽しくない。
どこの店で買っても大差ない。客の気持ちを考えているのか。」

同感です。

値段が安くて、品質も悪くない。
調味料、菓子、惣菜、飲料、日用品に至るまでいろいろ揃っているので、
済まそうと思えばPB商品でまかなえてしまう。

リーズナブルで、文句ない。
でも、「全然楽しくない。」

無味乾燥すぎる買い物。生活のための必要経費。
いつからこうなったのだろう?

それに比べて、私たちの商品は
ここ数年、格段にカッコよくなりました。
おいしくなりました。きれいになりました。かわいくなりました。
(各地のアドバイザー支援のおかげ?)

商品のラインナップも充実。
官公需の拡大を見据え、事業所ネットワークも整ってきています。

だとすると、冒頭の株主様の不満。
私たちの力で解消すること、できないでしょうか?

デパ地下に負けないような美しい焼き菓子を作れた。
手のこんだ革細工、本職もうならせる染物を利用者は誇りを持って作っている。

でも、それで満足してしまったらもったいない。
利用者が本当に仕事のやりがい、成果を実感するのは、それがお客様に認められ、
売れることだと思います。

お客様が求めているものに応える力を私たちは持っているはずです。
今こそ、市場のお客様にもっともっと近づくべきではないでしょうか?

コチラから近づけば、きっと気づいてくださる方もいるはずです。

お客様にいかに喜んでいただくか、という視点を持つこと。

「買ってください」ではなく、「いい買い物ができた。ありがとう」と
言ってもらえるようしたいですね。
お客様目線で考えたら、商品も売り方も改善すべきことが、まだまだある。

「そこまでは無理」と言ってしまうのは簡単です。
でもそれがお客様も利用者も幸せにすることなのだったら・・

やるしかないでしょ。