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まごころ①

自主製品の商談会(北九州にて)

by inayamablog, 2015年11月4日

北九州で、福祉事業所の商品やサービスを紹介する「まごころ製品商談会」が開かれました。
「自主製品を是非買ってください」
「会場に足を運んで、商談をしてください」
と言っても、“自主製品”を知っている企業や、B型事業所に是非仕事を発注したいと
考える企業が世の中にたくさんあるわけではありません。

そこで、“コバンザメ商談会”を企画しました。
西東京国際福祉機器展の会場の一部のスペースをお借りして、
福祉機器展の来場者に「ついでに寄ってもらう」作戦で、
自主製品の商談会を実施したのです。
まごころ①
(※「会場」の看板を境に、手前が「福祉機器展」奥が「まごころ製品商談会」)

会場全体の受付通過数約6000人のうち、「まごころ製品商談会」を見に来たと
チェックした方は約180人。(これが多いか少ないかの評価はよくわかりませんが。)
受付でチェックしなくても、自由に行き来できる会場でしたので、
実際の来場者数はその34倍。
ねらい通り、商談会だけやるよりは、たくさんの人にご来場いただけました。

実は、今回はもう1つ、商談会前にやったことがあります。
「事前研修&準備会議」です。
どんな商談会にしたいか、どんな準備が必要か、営業とはどういうことか・・
事前に2回、集まってもらい、作戦会議を行いました。
まごころ②
(北九州会場参加者の準備会議の様子)

 

忙しい事業所の皆さんは、「負担が大きい」と感じられたかもしれません。
けれど、
・この日のために、パンフレットやサンプルを作り込んできた事業所
・商品説明用にバックの生地を持参した事業所
・試食用のクッキーを手渡しできるようセットにしてきた事業所
・パンフレットを手提げ袋に入れて、会場内を持ち歩けるよう準備した事業所
等々、「これぞ商談会」という準備で皆さん臨んでくださいました。
ブースに寄った企業の数は、正直バラつきがあったと思います。

でも、本当の勝負はここから。
「ついでに寄った方」がその日急に商談を決める例は少ないわけで、
その気はなかったけれど、商談会で話をした事業所から
・お礼メールが届いたら・・
・話した内容に基づいて、追加資料やサンプルが届いたら・・
改めて、その事業所の存在を記憶にとどめてもらえるのではないでしょうか。 

北九州の皆さん、ここからですよ!頑張りましょう!!
そして、今度は福岡会場にて開催(1117日)。
こちらは、またちょっと異なる仕掛けをしています。
何が起こるか・・またご報告します!