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B型事業所があるところ、仕事あり

by inayamablog, 2016年6月9日

青森に行ってきました。
八戸市を中心とする1市5町1村をまとめて三八地域といいまして
(ちなみに三は三戸町)、
その三八地区の共同受注窓口活性の仕事でお邪魔した次第です。

すでに実績豊富なネットワークで、福祉の店や
施設外就労の共同受注で成果を出されています。

なお一層の飛躍によって、県内のモデルに、そして、
全国にも発信できるモデル地区にと期待されています。

事業所の皆さんと顔合わせ。
どんな仕事をしているか、お聞きしました。

いろんな生産活動を見てきたつもりでした。
ですが、ここの皆さんの仕事は、これまでに聞いたことがない
ユニークなものがいっぱい!

「え~っ!!」思わず興奮して叫んでしまいました!
・ラム肉の生産・加工(羊飼ってます。商品はお肉です。)
・ペットホテル(入所もあるので、いつも職員いますし。
もともとアニマルセラピーをやってます。)
・七夕飾り(東北の夏祭りはどこもすごいんです。)
・黒にんにくの加工(黒にんにく、特産品です。)

施設外就労は農業がメイン。本気の人手不足対策で草刈、収穫など、次々依頼が入ります。
八戸は漁獲高も多いので、水産加工の引き合いもあるそうです。
(3.11では津波の被害を受けました。)

「うちの法人にもポニーとやぎとウサギがいます。
外のイベント販売の時には連れて行って、『えさやり体験コーナー』を作って、
子どもを集めます。親も必ずついてきますからね。
ネットワーク事務局の事務長さん、さらりとおっしゃる。

す、すごすぎる・・

課題は、“やりすぎ”ってことかもしれないなあ。
クリーニング、お弁当、レストラン、焼き菓子、パン、農業・・
普通の(?)生産活動もあれこれやっている。
そのうえ施設外就労も・・では大変でしょう?!

とにかく、事業意欲バリバリに高い事業所の皆さんに、
何が課題か、これから何をしたいか、何が利用者にとって重要か、
よくよく話を聞いてプロジェクトを進めます。

まだまだ面白いモノが出てきそう!
「いくぜ、東北。」(すみません、パクリです。)