板橋区の福祉ショップについて話を聞きました。
今年3月にリニューアルオープンした
区役所本庁舎のスマイルマーケット。
普通の福祉ショップとはひと味違うのだそう。
出店予定表をみせてもらいました。
ある日の出店者は
○○福祉園
△△事業所
××せんべい
その次の日は
事業所2つとベーカリー
さらに次の日は
事業所1つと特産品のセレクトショップ
リニューアル後のスマイルマーケットは、
事業所と地元のお店が机を並べて販売する
コラボ出店というスタイルなのです。
だから
焼き菓子と野菜や果物、
パンと和菓子、
雑貨とおせんべい、
などのコラボショップが日替わりで登場することになります。
これはいいんじゃない?!
地元の老舗や人気店の商品が呼び水となって、
売上がアップすることもあるし、逆もあるかもしれない。
できそうでできていないなあ・・このスタイル。
工賃アップのための福祉ショップ。
庁舎内で販売できる環境を、関係各所調整のもとで、
特別に整えてもらう。
華々しくオープンしたものの、品ぞろえや販売体制で
行き詰まってしまう福祉ショップの話も実はよく聞きます。
堅苦しく考えず、民間商店も事業所も一緒になって
区民の喜ぶ店を作れば良いということなのですね。
やわらか頭でいきましょう。
ポイントは、お客様にとってより良いことを、
どうやって実現するかを考えること。
柔らかにしなやかに。
またひとつ、教えていただきました。