今年は週末、3連休となったクリスマス。
銀座に買い物に出かけました。
びっくりの大混雑。
1Fのアクセサリー・雑貨売り場は、若い女性やカップル、
地下の食品売り場はケーキやお酒やお惣菜を買い求める老若男女。
丸井もルミネもプランタンも三越も・・どこもみんなすごい人!
お祭りか、花火大会か、
オリンピックの祝賀パレードか(ちょっと大げさ?)と
思うような人混みに、めまいがしそうです。
メディアでは、「クリぼっち」とか、「セルフプレゼント」
といったことを話題にしているけれど、従来どおり、
クリスマスを親しい人たちや家族と楽しむ人たちが
こんなにいるのだと、ちょっと安心しました。
コンビニスイーツも、レトルトパックのお惣菜も
十分においしいけれど、
個食があたりまえになっているからこそ、
そうでない食事は、すべて「ハレの日の食」
なのかもしれません。
ハレの日の食事は、幸せや感謝の気持ちを思い起こす
コミュニティの食、
笑顔や会話が生まれる食だと思います。
時代を読んで、世の中のニーズに合わせて、
商品をつくることは大事なことですが、
私たちが最も得意なことは、商品を通じて
“お客様を幸せにする”ことだと思います。
ならば、お客様の気持ちを盛り上げ幸せにする商品を、
自信をもってお届けしましょう。
普通の日を「ハレの日」にして差し上げましょう。
今年もたくさんの自主製品を拝見してきました。
食べ物も雑貨も、簡単に作って売れることなんて
ないんだなと実感しています。
「中途半端にやるくらいなら、やらないほうがいい。
やるなら、とことんやる覚悟が必要。」
そう思った年でもありました。
でも、店内にあふれる人たちをみて、思いました。
「この商品はお客様を幸せにできるか」を判断基準にすれば、
私たちの良いところを迷わず伸ばすことができるのではないか。
まだやれることがあるのではないか。
「素敵なクリスマスを♪」
ショップのお姉さんの美しい声に見送られながら、気持ちよく
お金を使って家路につきました。
来年もまた頑張りましょう。
Merry Christmas!