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クリスマスに想う「私たちの得意なこと」

by inayamablog, 2016年12月25日

今年は週末、3連休となったクリスマス。
銀座に買い物に出かけました。 

びっくりの大混雑。
1Fのアクセサリー・雑貨売り場は、若い女性やカップル、
地下の食品売り場はケーキやお酒やお惣菜を買い求める老若男女。
丸井もルミネもプランタンも三越も・・どこもみんなすごい人!

お祭りか、花火大会か、
オリンピックの祝賀パレードか(ちょっと大げさ?)と
思うような人混みに、めまいがしそうです。 

メディアでは、「クリぼっち」とか、「セルフプレゼント」
といった
ことを話題にしているけれど、従来どおり、
クリスマスを親しい人たちや
家族と楽しむ人たちが
こんなにいるのだと、ちょっと安心しました。

コンビニスイーツも、レトルトパックのお惣菜も
十分においしいけれど、
個食があたりまえになっているからこそ、
そうでない食事は、すべて「ハレの日の食」
なのかもしれません。

ハレの日の食事は、幸せや感謝の気持ちを思い起こす
コミュニティの食、
笑顔や会話が生まれる食だと思います。 

時代を読んで、世の中のニーズに合わせて、
商品をつくることは
大事なことですが、
私たちが最も得意なことは、商品を通じて
“お客様を幸せにする”ことだと思います。
ならば、お客様の気持ちを盛り上げ幸せにする商品を、
自信をもってお届けしましょう。
普通の日を「ハレの日」にして差し上げましょう。 

今年もたくさんの自主製品を拝見してきました。
食べ物も雑貨も、簡単に作って売れることなんて
ないんだなと
実感しています。

「中途半端にやるくらいなら、やらないほうがいい。
やるなら、とことんやる覚悟が必要。」
そう思った年でもありました。 

でも、店内にあふれる人たちをみて、思いました。
「この商品はお客様を幸せにできるか」を判断基準にすれば、
私たちの良いところを迷わず伸ばすことができるのではないか。
まだやれることがあるのではないか。 

「素敵なクリスマスを♪」
ショップのお姉さんの美しい声に見送られながら、気持ちよく
お金を使って家路につきました。

来年もまた頑張りましょう。
Merry Christmas!