年度末です。
1年かけてやってきたプロジェクトもまとめの季節です。
報告会、最終ミーティングが続きます。
（あとには報告書も続きます・・汗） 

1年間できれいに終わって、すばらしい成果が出せれば
いいのですが、そんなに都合よくはいきません。
「工賃まではまだ成果として出せていませんが、
引き続き頑張ります」

そんなコメントで３月を締めくくらねばならないことも
多々あります。
それでも、
・売上が上がった
・ボーナスを出せた
・利用者が変わった
・利用者が休まなくなった
・職員の意識が変わった
など、工賃アップに向け、手応えを感じる報告が数多く聞かれます。
レベルの差はあれ、皆さん、時間をかけてやったことで、
変化の兆しを感じています。 

大事なことは、それで満足しないこと。 

良いコメントと同じか、それ以上にたくさんの「課題」が
出てきたときに、いよいよ本当にプロジェクトが次の段階に
進むのだと思います。 

職員体制がきつい
うちの利用者にはやっぱり難しいのではないか
時間が足りない
これ以上の売上アップはもう無理だ 

課題、問題、葛藤、ぼやき、不満・・
本音が出たところで、
「やっぱり無理するのはやめよう」とリーダーが言ってしまうと、
正直、そこから先、本当に目指している結果までたどりつくのは
難しくなってしまいます。
そのときこそ、踏み込んで「新しい何か」を始めなければ
ならないのだと思います。 

新しいこととは
・事業を見直す
・営業に出る
・職員の働き方を変える
・惰性でやっていた非効率、不合理な職員の仕事をやめる
・機械化する
・データ化する
・会議をする
・土曜も営業する

つまり、
「絶対できない」と思っていたこと
不文律で「変えられない」と思っていたこと
にまで踏み込んで、考え、話し合い、実行してみると
いうことだと思います。 

４月は新しいことを始める季節。
リーダーの皆さん、
引き続き頑張って参りましょう！