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ドーナツ戦争 気になります

by inayamablog, 2015年4月9日

セブンイレブンがドーナツの販売を本格的に始めました。

肉まんや揚げ物と並んでスナックコーナーに出現したドーナツ専用ケース。
ミスタードーナツの定番商品そっくりのドーナツを6種販売しています。

専用ケースはこのためにメーカーが開発したというのですから、恐るべし、セブン。

気づけば、ローソンも、今まで菓子パンとして売っていたと思しきドーナツを、
チキンの隣にケースを置いて売っています。

メディアは、「コーヒーやチキンの専門チェーン市場を奪ってきたコンビニが
次はドーナツ市場を狙っている」と書き立てます。
日本のドーナツチェーンといえば、「Mドーナツ」ですよね。

ここからは、こそこそ話・・。(って別にコソコソできないんですけど。)
FVPの事務所の道を挟んだ1件隣のビル。
時折、オフィスビルの1室からドーナツのにおいがふんわり漂ってきます。
小さくMドーナツR&Dセンターとかなんとか書いてある・・
R&D、すなわち、リサーチ&ディベロップメント=研究開発、
そうここは、Mドーナツの商品開発ラボなのですね、きっと。

なぜここなのか?はよくわかりませんけれど、最近のドーナツ市場を見る限り、
ここはMドーナツにとって重要拠点であるに違いありません!

クロワッサンとドーナツ生地の掛け合わせとか、冷たいドーナツとか、
「新食感」「今までにない」「常識を超えた」という商品を続々出していると思いませんか?

昨日、新聞でみた商品は、ドーナツとベーグルの出会いなのだそう。
なんだか大変そう。でも頑張ってる。

ふーんと思って読んでるだけじゃダメですよ。
お菓子やパンを作っている皆さん。
他人事じゃありません。
早く「地下室」にでもこもって、新商品開発をしなければ(笑)。

エンゼルクリーム、ダブルチョコレート、フレンチクルーラー。
売れるのは結局、定番商品かもしれないけれど、それでいいやと思ったら、
お客様は「まあいいか」とコンビニドーナツで妥協してしまうかもしれません。

お客様に足を運び続けてもらうために、何をするか、方法はいろいろありますが、
「変化」はその重要なファクターです。

しのぎを削る食品市場。
「強く負けない商品」と「新しく楽しい商品」の両方でお客様とつながって
いかなければなりません。