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抽選景品として好評です

by inayamablog, 2016年9月9日

プライベートな話で恐縮です。
去年まで自治会の役員をやっていて、
年1回のお祭りの住民向け抽選会で、
自主製品を景品として使わせてもらいました。

自治会費の住民還元の目的もあるため、
空くじなし
予算は300円程度。
せっかくなので、自主製品を混ぜちゃおうと
総務部長権限で(笑)、
名古屋ライトハウスの防災パン(缶入り)と
玉川福祉作業所のたまピカクロス(知る人ぞ知るお掃除クロス)を
採用しました。
役員会内での説明としては
・予算内
・残っても使い道がある
・在庫して翌年の景品としても使える
・もらって困らない
・100個以上の発注をかけても納品が確実にできる
これだけ条件が整えば、反対を言う人もなく、
実際、防災パンは試食もしてもらってOKとなりました。

ちょっとは事業所の売上に貢献できたかなと思い、
話はそれで終わり、役員の任期も終わり・・
でそんなことはすっかり忘れていたのですが、
1年後、またお祭りのシーズンがやってきました。
すると今年の役員から連絡が・・。
「今年も景品として使いたいのだけど、この社会福祉法人・・って
ところに直接連絡していいんですか?」
確かに、普通の人にはちょっと違和感がある仕入れ先。
電話するのも勇気がいります。

事情を説明し、事業所の仕組みやそこでの生産活動や
そこで働く人たちのことなど・・
せっかくだから、とついつい余分なことも情報提供してしまう。

ああ、なんとなくわかりました!
市内にもありますよね、そういう施設って。
そうそう、地元には以前スワンベーカリーもあったので、
障害者の働く場について、なんとなく知っています。

でも、こんなに多種多様な製品があるとは思っていなかったでしょう。
パンやクッキー以外にもいろいろあることを知ってもらうきっかけに
なったかもしれません。

いつも、どんな時にも、どんな場面でも、チャンスがあれば、
知ってもらい、関心を持ってもらうこと。
自主製品についても、障害者の就労についても。

今年のお祭りでも抽選会で自主製品を手にする人たちが、
なんだこれ?と思い、興味をもってもらえるといいなと
思います。