10月最後の日曜日。
世の中はハロウィンでにぎやかですが、
福祉の皆さんはバザーやイベントで大忙しですね。

例年の光景かと思いますが、
今年は、これに加えて、農福連携マルシェを行う
自治体がたくさんあり、10月はますますの忙しさ！ 

長野のマルシェは銀座でやるよ。
そう聞いて、休日の銀座へ。 

ご存じ銀座4丁目の交差点にほど近い場所に
長野県のアンテナショップ「銀座ＮＡＧＡＮＯ」は
あります。

店頭でのマルシェ開催。
野菜がたくさん並んでいるのか・・と思いきや、
昨日の土曜日に、早ばやと野菜は完売してしまったとのこと。
残念。

新幹線に乗って販売にやってきた利用者さん、
豆や豆腐を頑張って販売していました。 

これだけ人がいるのですから、
もっとたくさん持って来れば
良かったのに。

言うのは簡単ですが、実際そう簡単なことではありません。
出店経験がおありの事業所の皆さんならわかりますね。 

アンテナショップとの調整、他のイベントとの兼ね合い、
銀座までどうやって商品を運ぶのか、事業所はどこにどのように
納品するのか、誰が販売するのか、精算はどうするのか、
残ったらどうするのか・・ 

今年のマルシェ、予定を組むのがぎりぎりだった。
それは、他県でも聞いています。
国の予算が投下されているこの事業。
予算の決定までに時間がかかったそうで、
どこの県も時間がない中、準備に大慌て。 

加えて事業所の野菜や果物。
種類や生産量が豊富というレベルにはまだ遠いのが実状です。 

早くやらないと、売るものがない！
事業所のお祭りで売る分くらいしか作れない！
ジャムとか漬物とか、野菜入りのお菓子でもいい？！ 

いろいろ思うところはあります。
が、これからですから。
一大消費地の東京でやろうと決めた長野のチャレンジ、
素晴らしいと思います。

農福連携マルシェ。お祭り騒ぎで終わらせず、
次はどうすればいいか、早速、来年のプランを立てて
いただきたいです！ 

ネットワーク支援でお邪魔している八戸でも
今日は、農福連携マルシェを実施。
秋も深まっている青森では、今日がラストチャンス。
この後の屋外イベントは寒さとの闘いになってしまいますから。

こちらは、あの伊調馨さんが凱旋パレードを行った、
市内一番のメインストリート沿いで、
街の歩行者天国イベントにあわせて開催。
大根を麺に加工したベジタブルヌードルの試食など、
工夫を凝らしています。

「寒いけど、お客様にたくさん来ていただきました。
たぶん成功です！」
力強いメールが届きました。 

明日からまた休みなく月曜日がきます。
繁忙期とはいえ、皆さん、本当にお疲れ様です！！